ニュースで話題のリストラ問題。
黒字経営の大企業も今リストラを敢行しており、今後も多くの人がリストラ候補となっていくはずです。
「自分もリストラの候補になってしまうのではないか・・・」
そういったことを考えているサラリーマンの方もきっと多くいるはず。
僕はアラフォーなのですが、このままではいけない!と思い副業を始めました。
その際に大きなきっかけとなったのが今から紹介するキャッシュフロークワドラントです。
キャッシュフロー・クワドラントとは?
キャッシュフロー・クワドラントは世界的ベストセラーである「金持ち父さん貧乏父さん」(ロバート・キヨサキ著)が提唱しているお金の流れを4つの区分に分けたものです。
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表にも書いていますが、改めて説明しておくと
・E(Enployee)⇒従業員。会社に勤めている人。サラリーマン。
・S(Self enployee)⇒自営業、個人事業主。その名の通り自分で事業を行っている人。
・B(Business owner)⇒ビジネスオーナー。社長さんなど。
・I(Investor)⇒投資家。不動産、株、証券投資をする人。
になります。全て人はこのどれかに属しているわけですね。
実はこの表の右側と左側には大きな差があること、おわかりですか?
ソッコーでネタバレすると、
左側は自分が働いて収入を得る、右側は自分以外が働いて収入を得る、ということです。
多くの日本人は左側に属しています。
私たちは自分の時間と労働力を売って収入を得ているんですね。
自分の時間と引き換えに収入を得ているわけですから、当然ながら時間に限りがありますよね。
また、万が一自分が働けなくなると一気に収入がなくなってしまいます。これは大変ですね・・・。年齢が進むと怖いのはこれかもしれません。
つまり、左側にいる限りお金と時間に縛られてしまうんです。
これで本当に豊かな人生と言えますか?ていうお話。
自由な時間とお金が欲しいなら、右側に行くことを意識しましょう!
右側への行き方

キャッシュフロー・クワドラントの意味は分かってもらったと思います。
右側に行こう!と口で言うのは簡単ですが、じゃあいきなり会社辞めてビジネスオーナーになる!なんて話は現実的じゃないですし、リスクでかいです。
じゃあどうすんの?て話なんですが、副業を並行して始めることです。

副業のメリット
・リスクが分散できる(本業の収入があるため)
・自分自身の力でお金を稼ぐスキルが身につく
こういったメリットがあるので、図のように本業+自分自身の事業(副業)から始めましょう。
基本ノーリスクなので仮に失敗しても経験として蓄積されるため、どっちにせよオイシイです。
注意してほしいのはレバレッジの効く副業を選ぶ、ということです。レバレッジとは、ここでは少ない労力で多くの収益を上げる、という意味です。
なので、同じように時間を切り売りする副業は意味がありません。(掛け持ちでアルバイトする、など)
副業で自分自身がお金を稼ぐことを学ぶこと(仕組み)を学び、右側へ行く準備をしましょう。

投資家はお金を不動産や株に投資して更なる利益を生みだす人です。
投資をして得た利益で資産を増やし、またその資産で利益を生み出すという、まぁ錬金術師みたいなもんです。
仮に投資で損失を出しても稼ぐ仕組みができていればすぐに取り戻せるはずです。
まとめ
・クワドラントの左側:E(従業員)、S(自営業)は自分の時間と労力を売っている
・お金と時間に縛られたくないならクワドラントの右側へ行く
・本業と並行して副業を始める
・自分で稼げる(レバレッジの効く)仕組みを作る
です。
私も発展途上ですが、みんなで一緒に右側へ行きましょう!
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