私たちは誰でも一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。
人によっては一日中悩んでしまい、何ごとも手につかないこともあると思います。
でも、悩みのほとんどは悩んでいるだけ時間とエネルギーはムダです。
深堀りしていきましょう。
多くの悩みは「過去」か「未来」のこと
では、悩みはいったいどこから来ているのか?

悩みのほとんどは「過去の後悔」か「未来への不安」から来ているといわれています。
例えば過去の悩みは「あの時ああしたらよかったな・・・」「何であんなこと言っちゃったんだろう・・・」など
未来の悩みだと「明日は重要な大会だ、うまく実力出せるだろうか・・・」「来週のプレゼンどうしよう・・・」など。
当然、過去はもう過ぎ去ったことなので今どうこう悩んでも起こったことを変えることはできません。
また、未来は「まだ起こっていないこと」です。そこに対して準備しておくことは良いですが、これもまたあれこれ悩んでも答えなど出ないのです。
つまり、「どうしようもないこと」「分からないこと」に対して悩むのは時間とエネルギーの消耗するだけで、意味のないことなのです。
ではどうしたら悩みはなくなるのか?
それは「今」を起点に考えることです。
「今」どうするか?
「過去」の事実は変えられません。「未来」も先のことなので実際にどうなるかなんて誰にも分かりません。
私たちが唯一変えることが出来ること、わかっていることは「今」のことです。
どう頑張ったって過去の出来事は変えられないので、それを受け入れてより良くするためのアクションを起こす。
未来のことなんていくら考えてもどうせ分からないので、それだったらネガティブではなく上手くいっている自分を想像してみる。そしてそのために今何ができるかを考えて行動に移す。
「過去の悩み」はもう過ぎてなくなったもの。「未来の悩み」は幻想にしかすぎない。
つまり、「悩み」を解決する方法→「そもそも悩まないようにすること」です。
悩みに直面した場合、立ち止まって「この悩みは考えて答が出るんだろうか?」と考えてみてください。
そうすると悩みは消えていくはずです。
